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日記

2008年10月17日 (金)

エースコンバット5 後編

(前編より)

というわけで、シリーズ恒例のネームド機。ここでは、出現場所・カラリングを解説します。なお、ネームド機は、キャンペーンモード1周したあと、難易度NORMAL以上、特定のミッション中にのみ出現します。

HAWK GIGANTOR

ミッション1。MiG-21の第2陣を短時間で撃墜すると、第3陣の後方に出現。メビウス1のような灰色。

F-14D ZIPANG

ミッション3。後半戦で一定の敵を撃破すると、自機の後方に出現。紫地に桜吹雪の、なかなか美しいカラー(夜間戦闘向き)。

F-4G MINDRIPPER

ミッション4。開始時にいるF-4Eを2機、B-1Bを1機撃墜すると、自機の後方に出現。水色地にカラフルなハイビスカスという、おそらく全ネームド機中でもっとも敵をナメきったカラーリング。迷彩効果は当然ゼロ(笑)。後方視点にして、寒冷地ミッション(M10、13、14、15、18+、20、27)をやればネタプレイにもなる。

MIR-2000D ZAHARADA

ミッション6。開始時にいるF-16Cを2機、続いてF-20Aを2機撃墜すると、自機の前方に出現。深緑・黄土・ベージュの迷彩(M11B・「代償の街」で使用した機体と同じ色)。平凡すぎて、あまりネームドにする意味がないと思ったのは私だけかな?

EA-6B DUNE

ミッション10。8492の無線が流れた後に、マップ右下でうろうろしている。MiG-31系列の高速機で急いでしとめないと、輸送機を取り逃がすはめになる。黄色とオレンジのツートンカラーで、これまた迷彩効果なし。

X-29A DAREDEVIL

ミッション15。E-767を撃墜すると、自機の前方に出現。制限時間との戦いなので、なるべくSAAMのヘッドオンで始末してやったほうがいい。白地に赤・青のアクティブストライプという、実験機カラー(Wikipediaの画像ですね)。

MiG-31M COSM

ミッション16A。ミッションアップデート後に出現する敵機群に接敵すると、自機の後方に出現。フォックスハウンドのくせして機動がSu-47なみなので、ミサイル・特装を温存するのが吉。水色地に雪の結晶が2つ3つ。ZIPANGの次ぐらいに美しい色だと思う。

EA-18G ABELCAIN

ミッション16B。ミッションアップデート後にロケット砲部隊と戦艦が出現すると、MAPの西端の中央部から出現。灰色っぽいチェッカー模様。

FB-22 PROTEUS

ミッション17。チョッパー墜落後、スタジアム南に出現。すでにミサイルをかなり消耗しているはずなので、落とす場合は前々から武装を温存しておきたいところ。水色・黒のボーダーで、アクセントに黄色のピンストライプ入り。

F-2A CYPHER

ミッション18。グリペン、Su-27各4機を撃墜(余談ながら、ここのグリペンはネームド機なみの回避機動を取り、普通に撃ってもまず当たらない強敵です。さすが大要塞)すると、5機目のグリペンと共に要塞北壁に出現。上空にばかりかまけていると味方地上部隊が全滅するので注意。水色・黒のカラー。さらに余談ですが、この機の非公式な愛称は「ヴァイパーゼロ」、Cypherはヒンディー語で「ゼロ」を意味します(「サイファー」は、その後の「AC ZERO The Belkan War」の主人公のTACネームとして使われています)。

TND-ECR TWICEDEAD

ミッション18+。敵機が残り2になると南東から飛んできますが、まず敵を残り2機にすること自体ひと苦労です。紺色に白の、今年のS-GT・EPSON中嶋レーシングのような(?)カラーリング。

MiG-21-93 SWORDKILL

ミッション23。地上物を20破壊したところでスタート地点に出現。渓谷の上を飛ぶとミサイルが飛んでくるので、裏技でミサイルを沈黙させるか長射程ミサイル・高機動ミサイルで落としましょう。白地に青い斑点模様。

YA-10B DISTANTTHUNDER

8492出現後、スタート地点にいます。8492は自機を追ってくるので、輸送機はほったらかしでOKです。黒地に雷模様のイカした色。

RAFALE B DECODER

ミッション26。敵艦船全滅か、Su-27、Su-32、タイフーンを2機ずつ落とすと自機真ん前に出現。ヘッドオンで落とそう。機首は水色、胴体はファイヤーパターン、尻尾は黒というド派手な色。

Su-37 YELLOW

終盤、トンネルの向こう側から突っ込んでくる敵機群の第2陣に混じっている。1機1機照準を合わせる時間はないので、XMAAかXLAAでまとめて落としちゃいます。撃墜後、爆炎で一瞬、前が見えなくなるため、発射と同時に急減速します。伝説の「黄色の13番」カラー(前作の敵エース。具体的には、機体底部・主翼端・後方索敵レーダーの先っぽが黄色く塗られ、他はライトグレー・ダークグレーの迷彩。コクピット下に黄色い「013」の文字。しかし、機体底部があんなに派手な色なのに、対空火器に落とされなかったんだろうか?)。

MiG-1.44 REPLICATOR

SOLG降下残り1分までにオブニル・グラーバク両隊全滅で、東から出現。高速で自機を追ってくる。白地に、背中が緑色。意外とハマってたりする色。

以上、ミッション中に獲得できるネームド機が16機。つづいて、一定条件下で獲得できるSPカラーです。

F-22A "Mobius 1"

アーケードモードを、どの分岐でもいいから1回クリアします。いわずと知れた前作のプレーヤー機、「メビウス1」カラー(ISAFのスリーポイントアローやメビウス中隊章もちゃんと付いてます)。上の「黄色の13番」もふくめて、AC04ファンにはうれしい存在です。これで2Pバトルできたらなあ・・・なんでAC5に限って2Pバトルが入ってないわけよ?

X-02 "Hanshin Tigers"

別に公式記録のどこにも「阪神カラー」とは書いておりませんが・・・タイガーストライプという、虎キチには心憎い演出。FALKENを除く全機体を最低1機購入すると、04の隠し機体だったこいつがショップに出てきます。この機体を所持した状態で、難易度HARDの全ミッションをクリアすると虎キチカラーが出てきます。

FALKEN

AC2の隠しステージのボスキャラ。ミッション12A/B、ミッション16A/B、ミッション27にある「赤いラインが入った格納庫」をすべて破壊すると、ショップに追加されます。ちなみにお値段は破格の826000! しかし、高いだけあって機体性能は反則モン。特殊兵装の「戦略レーザー」(TLS)は攻撃力が半端ないうえ、対地・対空なんでもござれという、んもう夢以上の兵器です。SPカラーは水色地に紺色の斑点迷彩。こいつを持っている状態で、難易度EXPERTの全ミッションをクリアするともらえます。

エースコンバット5 前編

更新が・・・Simacherです。いやはや、ブログやってる者として情けないくらい更新ペースが落ちてしまっています。どういうわけなんだって聞かれても「公務多忙」という言い訳めいた(いや実際言い訳じゃないんです・・・)理由しかないですね・・・OTL

というわけで(どういうわけだ?)今日はゲームネタ。飛行機ゲーの「ACE COMBAT5 The Unsung War」です。ストーリーの始まりはいたって平凡。TACネーム「ブレイズ」の主人公(=プレーヤー)は、今作は正規軍(過去数作品では傭兵だった)で、「オーシア空軍第108戦術戦闘飛行隊・サンド島分遣隊"ウォードッグ"」(通称「サンド島中隊」)という、歯茎がどうにかなりそうな名前の中隊所属(「オーシア」の使用機体が殆ど米国製なので、この国は米国がモデルかと)。ある秋晴れの日、この中隊の管轄空域に国籍不明機が出現、訓練中の中隊は急遽、交戦空域にスクランブルします。隊長のバートレットは、教官2名(画面上ではそれぞれ「ベイカー」、「スヴェンソン」というTACネーム)を従えてインターセプトに向かい、訓練生達は安全高度へ退避させます。しかしAWACSが高度を間違えて訓練生達を不明機のど真ん前に行かせてしまい(平和ボケか?しかし平和ボケという点では、空自もこんな事をやらかしてくれそうで怖い)、さらに不明機がバカスカ撃ってきたため、教官2名が戦死(1人は撃墜、1人は着陸事故)、訓練生達は7号機のナガセを除く全員が未帰還という様。帰還したバートレットは、冷静沈着なナガセにおしゃべりなダヴェンポート(TACはチョッパー。部隊の被撃墜第一号、M17にて)を加え、臨時部隊を編成します。

M2でバートレットが墜とされてからは、指揮官のサンダーヘッドがナガセに隊長職を継がせようとしますが、ナガセはプレーヤーに押し付けて2番機になります(バートレット撃墜の負い目を思っての事か。しかしこれは命令違反なのでは?)。その後、M4で予備役のグリムが上がり、以後M17でチョッパーが撃墜される(実際には、被弾した際に電気系統を壊され、ベイルアウトできずにスタジアムに墜落、戦死)まで4機編隊で戦います。しかし、この戦争が何者かによって操られている事にうすうす感づき始めたウォードッグは、チョッパーが抜けて3機になったM18、クルイーク要塞攻撃の帰途で、黒幕の一端であるオーシア8492部隊(オーシア空軍の正規部隊番号は3桁。この部隊はアグレッサー部隊なので、特別番号が割り当てられている模様)に挟撃されます。命からがらサンド島に戻ると、こんどは基地副司令官のハミルトン(この男、実在する同姓のレーサーばりに性格が悪いです)が・・・側(この辺はぜひともご自分でプレイしてみてください)についていたことが判明し・・・ という話。かなり重厚なストーリーで、何週回っても楽しめる展開です。隠し機体は前作から1機、AC2から1機の計2機が登場します(AC2のヤツは反則性能ですが、前作の機ははっきり言ってSu-47系の少し上、という程度です)。

長くなりそうなので記事を2分割しています。後編では、作品伝統のネームド機体の解説をやります。

2008年6月15日 (日)

METAL GEAR SOLID3 -SNAKE EATER-

ども、数週間行方不明になっていたSimacherです。先週月曜に、無事日本から生還を果たしました(って日本はそんな危険なところかよ?)。今日のテーマはMGS3。日本で、中古のPS2と一緒に手に入れてきたものです(もちろん、それが目的で行ったわけじゃないけど)。小島秀夫の監督する人気シリーズ「メタルギアソリッド」の第3作・スネークイーターは、1964年ロシアの密林。ネイキッド・スネークは敵地にいる科学者・ソコロフを連れてアメリカへ帰る「バーチャスミッション」を開始しますが、ソコロフと合流し、ドリノヴォドノへ戻った際に、亡命したザ・ボスに鉢合わせてしまい、スネークは重傷を負います。1週間後、失敗の許されない「スネークイーター作戦」が発動されます。作戦目的は、亡命したザ・ボス以下5人のコブラ部隊の抹殺と、ソコロフが作らされていた新兵器「シャゴホッド」の破壊。スネークは、命を懸けて敵地に2度目の潜入を行う・・・。

ラストが感動的で、何度見ても泣けます。映画化してもよいのでは?

以下、使える技やネタ。ネタバレ有りなので注意。

-RPGやイサカM37など、一発ずつ装填しなきゃならない武器は、一発ごとにR2の2回押しでタクティカルリロードしたほうが速く撃てます。シャゴホッド戦で特に有効。

-前作のように、階段でローリングしても転ばなくなった。

-隠し主観視点が多数存在する。

-敵兵に腐った物を食わせてBOOKを投げると、Bookを見る→腹痛の循環でその場から動けなくなる。

-ヴォルギンをスタミナキルして手に入る迷彩「コールドウォー」は、正面がソ連国旗なので敵が攻撃をためらうが、後ろが星条旗なので背後からはバンバン撃たれる。

-前2作で登場した抜け作兵士・ジョニーが今作も登場。マヌケぶりは健在。

2008年5月14日 (水)

新生フェラーリ、発表

「Ferrari California」

昨日発表されたフェラーリの新モデル、フェラーリカリフォルニア。エンジンは612に搭載されているV8。0-100キロは4秒以内。すげえ。現時点では、カウントダウンサイトでエンジン音が聴けます。公式リリースまであと6日。待ち遠しいなあ。また、カウントダウンサイト(http://www.ferraricalifornia.com/webapp/ )で壁紙が3つ公開されています。このデザインは個人的に「?」ですが、、、後ろから見たら599GTBフィオラノ、横から見たら430スパイダー、前から見たらトミーカイラZZ2(グランツファン以外でこの車知ってる人っていないだろうな。多分)の面影があります。PDF形式のプレスリリースもDLできます。

以下、日記。現在、「スーパーアグリ・SA08A スペインGP」が最終段階に入っています。型紙はMETMANIAさんのBAR 005の改造、他に特製台座も作る予定です(「前のSA07の使いまわしだろ、どうせ」なんて言っちゃいけません。正解だけど・・・)。METMANIAさんの承認を得られれば、ここで公開しようかな、とも思っています。このほかにSA05も大昔に製作した失敗作が残っているので、これを手直しすればSA05-SA07-SA08Aがそろう事になりますね。でも公開は考えてませんが・・・彗星の如くF1界に現れ、私たちに「闘魂」の本当の姿を見せつけ、感動を与え、そして消えていったSAF1、、、将来を期待されていただけに惜しいです。

2008年4月25日 (金)

周傑倫の歌-枫

1日2投稿・・・Simacherです。前の車種当ては日付が変わったころに書いていて、これは朝9時に書いてるので、「1日2投稿」にはならないかな?

今回紹介するのは、自分の大好きな歌手、周傑倫(ジェイ・チョウ)の歌・楓です(スピッツじゃないよ)。アルバム「十一月的萧邦」に収録されています。

MVの話は、友人の彼女が好きなんだけどなかなか口に出せないジェイ君。ある日彼は携帯電話を忘れていきます。友人は彼女にケータイを届けさせ、彼女はジェイ宅に来訪。そこで彼女が見たものは・・・という話。歌詞もなかなかよく、僕には歌いやすい音程なのか、すっかり持ち歌となっています。PVはこちら:http://www.youtube.com/watch?v=puMLwL_xiBg

ところで、以下個人的な話になりますが、この歌には苦い思い出がこもっています。昔、好きな人がいましたが、その人からはかまってもらえません。ある日、その人の好きな歌がこれだと聞きつけ、それ以来この歌を猛烈に練習。でもその人からはやはりかまってもらえないまま離れて行きました・・・うん。(涙)

歌詞(原文):

乌云在我们心里搁下一块阴影 我聆听沉寂已久的心情

清晰透明 就像美丽的风景 总在回忆里才看的清



*被伤透的心能不能够继续爱我 我用力牵起没温度的双手

 过往温柔 已经被时间上锁 只剩挥散不去的难过


#缓缓掉落的枫叶像思念 我点燃烛火温暖岁末的秋天

 极光掠过天边 北风掠过想你的容颜

 我把爱烧成了落叶 却换不回熟悉的那张脸

 缓缓掉落的枫叶像思念 为何挽回要赶在冬天来之前

 爱你穿越时间 两行来自秋末的眼泪

 让爱渗透了地面 我要的只是你在我身边

* Repeat

在山腰间飘逸的红雨 随著北风凋零 我轻轻摇曳风铃

想唤醒被遗弃的爱情

雪花已铺满了地 深怕窗外枫叶已结成冰

# Repeat

歌詞(和訳。多少アレンジしています):

黒雲が僕らの心に影を落とす 心の音に耳を澄ます

きれいな風景のように澄み切って 記憶の中でしか見えない

*傷ついた心で僕を愛してくれますか 冷たい両手を握る

 過去の優しさは時間に封印される 振り切れない悲しみを残して

#舞い落ちる楓の葉は思い出のよう 消えそうな秋をろうそくで暖める

 オーロラが空を掠める 北風が君の顔を奪い去る

 愛を焼いて落ち葉にしても あの顔は呼び戻せない

 舞い落ちる楓の葉は思い出のよう なぜ冬の前に引き止めるの

 時間を越えて君を愛する 晩秋からの涙

 愛を地面に染み込ませる 君がそばにいればいい

* Repeat

山麓に舞う紅い雨 北風とともに散る 僕は風鈴を鳴らす

遺された愛を呼び覚ましたい 

雪が降り積もる 窓の外の楓も凍って

# Repeat

どうです?いい歌でしょう?

2008年3月19日 (水)

フェラーリグッズ一部

夏草や チャンピオンは 遠き夢・・・? Simacherです。

「なんですかその俳句のセンスは?」

何か文句あるわけ?

「あ、いや、別に・・・」

まあ、私の俳句は別として、今日は私のフェラーリグッズの中から一部を紹介しましょう(なお、プラモデルはやっていません。マレーシアで買うとむちゃくちゃ高いのと、自分の性格からして壮絶な無駄遣いになりそうなので、手を出した事が無いです)。

まず、パチモンシューミーベアー。10マレーシアリンギ(約300円!!)なり。パチモンならではの値段ですねえ・・・ワゴンに60人(?)ほど積まれて売っていました。なお、背中にM・Sのロゴがゴムプリントで入っていますが、よくよく見ると下の「Michael Schumacher」の「Michael」が「Michnel」になっていました!!! ・・・パチモンクオリティー。

次に、フェラーリシャツ。ランタウパンジャン免税地区(タイとの国境付近。要パスポート)にて45リンギ(約1300円)で入手。パチモンかどうかは不明ですが、クオリティーは高く、かなり作りこんであります。2007年仕様。

最後に、「シェル フェラーリミニカーアソート 全6台」(写真はF430)。ラインナップはF430、360スパイダー、エンツォ、スーパーアメリカ、F50、F2005F-1の6台で、1/32スケールです。シェルで30リンギ(1000円)以上入れると、1台7.50リンギで購入できます(ガソリンが暴騰している日本では1000円入れてもたいした量じゃないでしょうが、ここは1リットル約2リンギ≒約60円という破格の値段をキープしています。よって1000円でも、結構量が入ります)。ブリスターパックなので、開けられません・・・(^ ^;)

そして、そのブリスターパックの台紙で、ストラップを自作してみました。

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2007年11月 9日 (金)

「買ってはいけない」はインチキだらけ

朝7時。いつものように本棚を当てもなくガサゴソしていると、目に留まる表紙が。「買ってはいけない」と書かれており、何の本だろうと思って中をぱらぱらめくってみた。その本を読んでから、ダイエットコーラを我慢して30セント多く払い(マレーシアではダイエットコーラのほうが安い)、どんなに腹が痛くても「正露丸」を飲まずに気力で耐え続け(なんか変?)、蚊取り線香を使わなくなり(蚊に刺されまくっても!)、マックに行かなくなった。1~2年ほど前の事だ(友人はずいぶん変な目で見てたなあ・・・笑)。こうしてみると、どうも僕は並外れた精神力を持っているようである(おいおい)。

そして、その本の内容を友人に片っ端から宣伝してまわり、少しずつ「買ってはいけない信者」なるものが現れ始めた。そんな矢先のことだ。ウチの先生が一言。「どうもインチキくせーなあ・・・」それから、僕はいろんな資料を集め、ついにこの「買ってはいけない」という週刊金曜日発行の小冊子がインチキ本である事を認めざるを得なくなった。

たとえば、多く取り上げられている「アスパルテーム」(ロッテ「ゼロ」、味の素「パルスイート」ほか合計5品目)。「アスパルテームを有害とする指摘はあまりに多い。脳神経異常・発がん性・ポリープ発生・目に奇形・生殖障害・体重の減少・血液異常など・・・」(ロッテ「ゼロ」、山本登志子)とあるが、FDAは1994年5月、2004 年12月健常人ではアスパルテームにはアレルギー性はない、フェニルケトン尿症患者ではリスクがあるかもしれないという見解を示している。したがってフェニルケトン尿症やメタノールの毒性を示唆する論は憶測の域を出ない(「パルスイート」の項に関連記述あり)。また発がん性についても、FDAがラットの研究結果(マウントサイナイ医科大学Morando Soffritti博士による研究:胎児の段階から死ぬまでの間FDAの一日許容消費量約2gの二倍のアスパルテームを投与し続けたラットは癌の発病率が上昇が統計的に認められる)に対して「ラットでの調査はヒトの発がん性の証拠として十分でなく、別の研究の結論とも食い違う」とコメントしている。

事実の考証も全然なってない。都市伝説(ま、噂の類ですな)を真に受けて書いたとしか思えない内容が散見される。たとえばp32にマックのハンバーガーについて船瀬氏が書いている部分がある。「・・・あるハンバーガーの場合、牛肉はたったの20%、全体肉量は45%なので「ほかの肉」が何なのか気になる・・・」「かつて文芸春秋に「大手ハンバーガーに乾燥食用ミミズが使われている」と(中略)証言が載っていた・・・」というのだ。

はっきり言おう。ミミズの肉は、今後絶対にマック系のバーガーに登場する事はない。実際に食用ミミズというのは存在するのだが、殆どが薬用や健康食品として使われており、栄養豊富で高価なため、100円の価格帯内でミミズ入りバーガーを実現するのは無理な注文である。ミミズの肉を調理する為にはドロ抜きや細かい下ごしらえが必要であることも、コスト高の一因である。つまり、現在はなまじミミズなんか使うよりも牛肉のほうがずっと安上がりなのだ。(本書ではほかにも「コーラを飲むと骨が溶ける」なんて大馬鹿をぬかしていた著者がいたが、それ自体都市伝説だし、典拠としてしめした実験がなんと「ネズミに2年間コーラを飲ませ続ける」というものだった。普通人間が2年間ぶっ通しでコーラを飲むかあ?)

また、「証言」云々にも問題ありだ。この記事が記載された(とされている)日付は90年11月で、刊行から実に10年ほども前なのだ。やれ「商品テストに精通している」とかなんとか平気で抜かしている著者の船瀬だが、こういうひとにショックを与えるようなことをそんな断片的な引用で済ましてしまっていいはずがない。

まだある。例えば、p64~65の三好医師の記事(「朝のきれいな水」)に「・・・アルカリ性はアルカリ性は体によい,酸性は悪い……こんな迷信が,いまだに続いている。(中略)キリンビバレッジの「朝のきれいな水」の pH は8.5~9.3のアルカリイオン水と表示してある。アルカリ性であれば,からだによいかのような文句が書いてある。」この文章自体は間違っていない。むしろめずらしい正論だ。

ところが、このあとがいけない。先ほど言及したハンバーガーの項で、船瀬氏はこういっている。「・・・動物性脂肪が,心臓病や脳卒中,さらには大腸がんなどの大きな原因であることは,いまや常識である。(中略)さらに,骨折や骨粗鬆症の引き金にもなる。血液が酸性にかたよる食事をしていると, pH(ペーハー)バランスのため骨からカルシウムが溶出するからだ。 「同じ肉でも,油で加熱調理すると,酸形成能力はグンと高まる。(中略)油を加熱調理に使うことで,脂肪が増えるだけでなく,血液がより酸性になり,骨をもろくする・・・」

おいおい・・・。片や俗信を否定し、片や俗信を説く。しかも同じ本の中で、だ。編集者はどこで居眠りしていたんだろ。しかも、巻末では4人で座談会なんかしており、企業に毒舌を振るったりしている。ってか、その前に自分のほうをどうにかしていただきたい。

全部読んで、一番インチキなのはやっぱりダイエットコーラの項だ(p59、渡辺雄二)。まず、「アスパルテームは有害である」という事を納得させようと1ページ半にわたってアスパルテームについて書き、さらに安息香酸ナトリウムの害について触れているが、この安息香酸ナトリウムなるものは、アスコルビン酸なる物と共存しない限り毒性を発揮せず、また最大でも毒素濃度が20ppbにとどまり(1000ppb=1ppm)、現時点でのリスクは評価できない(ドイツ連邦リスク評価研究所)。まあ、簡単に言うと全部ウソである。

読み返してみて著者ら(4人で書いている)にもつくづくあきれ果てた。こんな下手に言ったらケンカになりそうな内容なんだから、せめて出典くらい書いておいてもよさそうなんじゃないか?何か(特にみんなが信頼している何か)を批評するんだったら、参考文献の類は最低限書いておかないといけない。それすらなければそれは本ではなくただのゴミだ。その辺の知識が著者・編集者の中で根本的に欠落している。いずれにしても、こんな誤解を招く本を買ってはいけない。

リンクリスト

  • アカクテハヤイ フェラーリエフワン
    フェラーリミニカーコレクター兼ティフォシ、Shigeoさんのサイト。なんと1日1更新! Simacherにはとても真似できないっす。
  • F1ドライバーカタログ
    1950年からのF1レーサーをすべて網羅。結構充実していますが、最近は更新が止まっています。
  • METMANIA-FAN
    METMANIAさんのFANサイト。オリジナルのプチFシリーズは一見の価値あり。
  • METMANIA
    私のぺパクラの原点とも言えるサイト。ヘルメットやF1のペパクラは圧巻。